日本で古くから民間療法としてこんな言葉が言い伝えられています。 「風邪のひき始めに、玉ねぎをたっぷり使った味噌汁やスープを飲むと、 解熱効果がある。」これには玉ねぎの賢い使いかたが見られます。
玉ねぎには、血液凝固を遅らせる働きがあります。高血圧の予防に有効です。 特に、玉ねぎの皮だけを煎じた液を飲むと非常に効果的ですが、 摂りすぎると血圧が下がりすぎることもあるので要注意。
玉ねぎのあの独特の辛みと香り。実は、硫化アリルという物質によるもの。 これを、ビタミンB1と一緒に摂取すると、消化液の分泌を助け、新陳代謝が盛んになります。逆に 糖質が体内でエネルギーに変わるのを補助するビタミンB1不足すると、疲労、食欲不振、いらいら等が起こります。特に、夏バテ気味な時には、ビタミンB1の豊富な豚肉と組み合わせておおいに食べましょう。
夕食時に生の玉ねぎを食べると、ぐっすり眠れる効果があります。 硫化アリルは水溶性で水に溶けやすい上、熱が加わると、甘み成分に変化します。 栄養を摂ることが目的なら生食にするとよいでしょう。
それでも、「生で食べるとにおいが。。」と言う方でも大丈夫。においを消すためには、食後、牛乳を飲んだり、玉ねぎと一緒に卵やチーズを食べると効果的です。
においのもとがたん白質と結合して、においが残りにくくなります。
おいしく玉ねぎを食べるだけではなく、エチケットにも気をつけましょう。
玉ねぎと言えば、切る時に涙が出てしまい、困った経験をされた方も多いはず。 これはメチルメルカプタンという目に刺激を与え、涙を誘う揮発性のガスが含まれているからです。 切った時に、その粒子が空気中に飛び散って目に入り涙が出て来るというワケです。 涙が出ていやな方は、揮発性ですから、冷蔵庫で玉ねぎを冷やして、よく切れる包丁で素早く切ることです。
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